まあ才能はあったんだろうけれど

芸能人と文学賞、と言うと有名なところでは2010年に水嶋ヒロがポプラ社小説大賞を受賞、ピースの又吉直樹が2015年に芥川賞を受賞、と言ったようなことがありましたが、NEWSの加藤シゲアキがこの度吉川文学新人賞を受賞したそうですね。

「『第42回 吉川英治文学新人賞』に加藤シゲアキ 『オルタネート』が評価、武田綾乃とW受賞」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1911c5e353f15ef328826e82286e962ab2c1310d

ちなみに加藤シゲアキと同時受賞の武田綾乃はアニメにもなった『響け! ユーフォニアム』の原作者、という事ですからある意味で話題になった二人が受賞、という事になるのかもしれませんね。

なんでも加藤シゲアキは2012年に作家としてデビューしてからこれまでに4作小説を書いていて、今回の受賞作(『オルタネート』)も惜しくも受賞は逃しましたが、先日の第164回直木賞の候補にもなったくらいですからもともとそういった才能があったのかもしれませんね。
本人も芸能人として活動する傍らこういった小説も書いていたのですからある意味で二足のわらじは大変だったと思いますし(まあ、昔と違って今はノートパソコン&オフィスソフトさえあればどこでも小説は書ける環境にはあるが。「芸能人で文学賞受賞」の大先輩とでもいうべきシャンソン歌手で作家の戸川昌子が1962年に『大いなる幻影』で江戸川乱歩賞を受賞した時の原稿は楽屋やらドラムセットやらの上で書いたうえ、書いている途中の原稿を無造作に袋に放り込んでいたので相当汚かったとかいう話を聞いたことがある)、本人だって「取れればいいな」程度には思っていたかもしれませんが、別に賞を狙って小説を書いている、というわけでもないでしょうしね。まあそれでも今回こういった形で受賞ができた、という事は本人としても作家としてもやっていける自信みたいなものが付いたかもしれませんね。

今後加藤シゲアキ本人がタレントと作家、どちらに軸足を置こうと考えているのか分かりませんが、ただ本人はこれからもNEWSとしての活動も続けていくとは思いますし、小説もできれば書いていきたいとは思うでしょうが、次回作はいつ、何を書くのかな、と言ったようなことを周りが気にしすぎるとそれがプレッシャーとなって駄作を書いてしまう可能性だってありますからね(そもそも小説というのもストーリーを一から考える、となると大変難しい物だしね)。
ですから本人が今後どういった小説を書くのか、と言ったようなことはやはり本人の気持ち次第でしょうから、周りは見守っていくしかないでしょうね。

オルタネート - 加藤シゲアキ
オルタネート - 加藤シゲアキ

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