まあ無事戻ってきてよかったけれど。

故・大島渚監督の代表作である「戦場のメリークリスマス」の4K修復版と「愛のコリーダ」(内容が内容なだけに日本で完全版を見ることができず、公開当時わざわざ海外へ観に行った人もいるらしい)の修復版が公開されるのに合わせて行われたポスター展で「戦メリ」の公開当時に掲示されていた貴重な1点物の海外版ポスターが盗難される、という事件が発生しましたが、事件から3日経った今日、そのポスターが返却されたそうですね。

「盗難された「戦場のメリークリスマス」ポスター、新宿武蔵野館に無事返却」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce9c50b094462ed24af64deb643243b5dd5d6930

いや、管理人この事件を知って、昔イラストレーターのみうらじゅんが東宝からゴジラの着ぐるみを盗んだ、という事件があったことを思い出しまして。まあ結局は東宝に返却しましたが、今回の事件もそれに似ているような気がしたんですよね。
もう少しゴジラの話をさせていただくと、確か東宝には1962年公開の「キングコング対ゴジラ」の公開当時の5m×3mという超大型のポスターがあるのですが、確かそれも世界に1つしかない貴重なポスターですからね。ですからもし何らかの形で失われた、となると大損失となってしまうわけですが、今回の「戦メリ」のポスターの件だって1つしかない貴重なものですからね。
そういったものを欲しがるマニアの気持ちもわからなくはないのですが、だからと言って犯罪までやっていい、という事ではありませんしね。結局このポスターは無事に返却されましたが、流石に事件が大きくなって警察も動き出し、大島渚プロダクションも「どんなことがあろうとポスターを取り戻す」といったような強い意志を感じたことで怖くなって返却した、という事なのでしょうか?
まあ、今回の件があってポスターはレプリカを作って今後はそれを掲示する、という事のようですが、今後もそういったイベントがあるとなるとレプリカを掲示する、という事になるのでしょうか? (まあ、どうしてもそのポスターが欲しいファンのために会場でレプリカのポスターを販売するとかキネ旬なんかの付録としてレプリカポスターを付ける、という手もあるが)

いずれにせよこういった事件が起こると制作会社ももちろんですが、「普通の」映画ファンにとっても迷惑な話であることは変わりがありませんからね。もちろんこんな騒動を起こす(先日の劇場版「エヴァ」の盗撮問題もそうだけれど)のはごく一部の狂信的なファンだとは思うのですが、今後こういった騒動を起こさないためにも映画ファンというのはもっと厳しい目を向けてほしいものだし、そういったファンを許さない、という土壌を築いてほしいですね。

戦場のメリークリスマス Blu-ray - デヴィッド・ボウイ, トム・コンティ, 坂本龍一, ビートたけし, 大島渚
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