DVD「惑星大怪獣ネガドン」

特撮映画ファンの間やネット上で話題となり、「東京国際ファンタスティック映画祭」でも公開された、と言う粟津順監督の自主制作映画「惑星大怪獣ネガドン」のDVDを先日購入したので、本日見てみました。

時は昭和百年(つまり2025年。この作品では「昭和」が続いている事になっている)、世界の人口は100億を超えており、資源探求の宇宙開発事業「テラ・フォーミング計画」が進行していたその特、火星より帰還途中の宇宙貨物船「いざなぎ」が東京上空で墜落。中から怪獣ネガドンが現れ東京に向け破壊の限りを尽くす。それをテレビで見ていた科学者・楢崎は巨大ロボット・ミロク二号機に搭乗し、ネガドンを迎え撃つ…、と言うのが大まかなストーリーなんですが、「昭和百年」と言う時代設定や、小道具、ストーリー展開など、昭和30年代、40年代の特撮映画の雰囲気が残っている作品でしたね。
(粟津監督は「昔見た作品」として「キンゴジ」や「三大怪獣 地球最大の決戦」を出してたからそのあたりの作品のファンかな?)

この作品が話題となっているのは粟津監督が2年4ヶ月かけてたった一人で作り上げた「全編CGによる新時代特撮映画」と言うところでして。一瞬「え? これ実写じゃないの?」と思える部分も全部CGで処理しているんですよね。ただ、まだまだ人物なんかは悪く言えば「PS2のゲームのムービーレベル」なんですが、それはこれからの(CG技術の)進歩に期待、と言うところでしょうか?
今の世の中、それこそCGのレベルと言うのは日進月歩ですから(事実、今は特撮に限らず映画やドラマでCGやハイビジョン合成を普通にしているし)、おそらく20年前だったら誰も想像付かなかったような事が出来てしまうんですから凄いですよね。

1人で製作した事の限界からか(それでも音楽やモデリング・アニメーションは他の人が担当しているけど)、本編が25分と短く、ストーリーもちょっと説明不足の部分が多かったんですが、OVAや特撮映画にすればはるかに楽だと思える事をフルCGでやった、と言う事は本当に凄い事だと思いますね。

これからもCGは映画やドラマの世界で多用されていくとは思いますが、特撮に関して言えば、まだまだ着ぐるみ特撮が勝っている部分も多いし(例えば火や水の表現はいまだに実写の方が上らしい)、映画なんか見てても「ここはCG使ってるな」と言うのがバレてしまう部分が結構ありますから(笑)、これから特撮とCGがどれだけ融合できるか注目していきたいですね。
惑星大怪獣ネガドン [DVD]

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