DVD「笑の大学」

今日は「ゴジラ FINAL WARS」の発売日なんですけど、管理人が予約しておいた店から先日「1~2日入荷が遅れる」と言う連絡があって実はまだ手に入れてません(^^;。
そこで、と言うわけでもないのですが「いい加減たまったDVD見ておかないとな…」と思ったので今日は三谷幸喜氏が原作・脚本の映画「笑の大学 スペシャル・エディション」を観ました。

時は昭和15年、日本が戦争への道を歩んでいく中、1冊の脚本を巡って検閲官(役所広司)と脚本家(稲垣吾郎)が丁々発止のやり取りを繰り返していくうちにだんだんと脚本が面白くなっていく…、と言うストーリーなんですが、もともとが舞台劇ということもあってかほとんどの場面が検閲室内での二人のやり取りなんですが、それでも三谷氏のテンポのよい台詞(1対1の攻防というとドラマ「古畑任三郎」があるがあれも三谷氏の脚本)で途中でだらけることもなく、「いったい次の展開はどうなるんだろう?」という先の展開が早く見たくなる2時間でした。
(まあ、もともとがコメディだから二人のやり取りの部分なんかも誇張があるかもしれんが)
まあ、時代が時代なだけにだんだんと物資が不足していったり、貼られるポスターが軍事色一色に染まっていったり、と「随分と窮屈だったんじゃないかな?」と思うんですけど、意外と当時の人たちはバイタリティがあったんじゃないか、と思いますが。

ただ最後の展開はちょっと…、という気もしますね。椿が余計な一言を言わなければあんな形にならなかったんじゃないの? という気もしますが。
とはいえ、一週間の攻防戦を続けているうちに二人の間に奇妙な形で友情が生まれ、その友情を確認するかのようなラストシーンは印象的でした。星護監督が「最後は二人が再会する」というラストシーンを撮りたかった、という気持ちもわかりますね。

結局あの作品は上演されたのかされなかったのか気になりますが(たぶん許可が下りなかったんでしょうが)、なんだか「その脚本が残っていた」という設定で「笑の大学番外編 大悲劇・貫一とお宮」が見てみたいな、と思いました。

管理人が買ったのは「スペシャル・エディション」というものでブックレットが特典としてついているのですが、それによると稲垣吾郎が演じた椿一のモデルである菊谷栄という劇作家は軍隊に召集されてからわずか2ヶ月で戦死したとか。相当の才能を持っていた、というそうですからもし戦争がなかったら…、と思いますね。ひょっとしたら今頃浅草が「日本のブロードウエイ」なんて呼ばれてたかもしれませんね。
笑の大学 スペシャル・エディション [DVD]

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この記事へのコメント

薄野の舞姫
2005年07月29日 23:46
ともゆきさん、こんばんゎ。(^o^)
『笑の大学』ですか~。
三谷作品独特の芝居のテンポの良さを
じゅうぶんに楽しまれた様子ですね。
私は、まだこの作品観てないのですが
戯曲独特の演出で、映画化は絶対に不可
と言われていた作品だそうですね。
ちなみに舞台版の初演は1996年で
脚本家は近藤芳正、検閲官は西村雅彦
という配役だったそうです。
こちらも、機会があれば
ぜひ観てみたいものです。♪
かずぅ
2005年08月03日 00:10
はじめまして。
薄野の舞姫さんのBBSからおじゃましました。
『笑の大学』 についつい反応してしまいまして。
映画も観たいと思いつつ見逃してしまったのですが、DVD発売になったんですね。
さすがにラジオドラマ(舞台化の前)は知らないのですが、
舞台は10年ほど前にテレビで放送され、それを観ました。
録画した物を、今でも何度も観てしまうほど大好きな芝居です。 
向坂の一言一言に、仕事では押し殺している人間性が見え隠れして
最後の最後まで椿目線になって観てしまいます。
映画と舞台はセリフや結末が違うのかしら?
気になります。
DVD、観なくちゃ♪

長々と失礼しました。

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    Excerpt: ヤバい。 今年一番の駄作だ。 最初の15分で飽きて、あとはダラダラ見ていた。 何も書くことはないな。。。。 ダメだ。こーいうのは。。。 完全に舞台向け。映画ではない。 でも、面白いって言う.. Weblog: ボソっと言ってみっか・・・ racked: 2005-08-15 23:48