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zoom RSS なんでそんなのこだわったのだろうか?

<<   作成日時 : 2015/09/07 20:02   >>

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先日、ピースの又吉が受賞したことで話題となったおそらく日本でも権威ある文学賞であろう賞と言えば芥川賞ですが、その又吉が尊敬する作家が「人間失格」等でおなじみの太宰治ですが、その太宰がこんな書簡を残したというのが話題になっていますね。

「太宰治、芥川賞懇願=佐藤春夫宛て書簡発見―「見殺しにしないで」」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000080-jij-soci

まあ、結局これだけの懇願をしたにもかかわらず太宰は芥川賞をその生涯(1909〜48年)で取ることができなかったわけですが、以前から太宰本人が芥川賞を懇願していた、という事は結構前から知られていたのですが、しかしまあなんだってそこまでして芥川賞の受賞にこだわったのかな、という気もしますが。

まあ、確かに文学のことについて少しも分からない、という人でも芥川賞と直木賞くらいは(その賞がどういった文学に対して贈られるのか、というのは別として。ちなみに芥川賞は純文学、直木賞は大衆文学)知っていると思うのですが、まあ確かに太宰が生きていたころ(この場合は1936(昭和11)年)というのは今より庶民の娯楽も少なかったこともあるでしょうが、やはり文学作品というのは読まれる機会が多かったという事だろうし、今と比べても芥川賞や直木賞のステイタス、というのも段違いだったかもしれませんから、やはり「芥川賞受賞作家」ともなれば太宰本人としても自分の経歴に箔が付く、と思ったのかもしれませんが。

ただこれって逆の意味にとれば「こんな懇願をするヤツに芥川賞はやれん」という結果にもなりかねませんよね。かつて筒井康隆がどうしても文学賞が欲しい作家が選考委員にあの手この手を尽くすものの…、という「大いなる助走」という作品を書いて文学賞を皮肉ったことがあるそうですが、やはりそういったことを良しとしない作家(というか選考委員)だっているでしょうに。この佐藤春夫が太宰の書簡を読んでどう思ったかわかりませんが、いずれにせよこういった書簡が見つかる、というのは貴重なことだし、太宰もそこまでこだわった、という事なのかもしれませんが。

なお、管理人は太宰治は大江健三郎の次に嫌いな作家です。


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